哀 戦士

井上大輔 哀 戦士歌詞
1.哀 戦士

作詞:井萩麟
作曲:井上大輔

哀 ふるえる哀
それは 別れ唄
ひろう骨も 燃えつきて
ぬれる肌も 土にかえる
荒野をはしる 死神の列
黒くゆがんで 真赤に燃える

哀 生命(いのち)の哀
血の色は大地にすてて
新たな 時をひらくか
生き残る 哀 戦士たち
荒野をはしる 死神の列
黒くゆがんで 真赤に燃える

死にゆく男たちは
守るべき女たちに
死にゆく女たちは
愛する男たちへ

何を賭けるのか 何を残すのか
I pray, pray to bring near the New Day

哀 かなしみの哀
いまは 残るだけ
名を知らぬ 戦士を討ち
生きのびて 血へど吐く
疾風(はやて)のごとき 死神の列
あらがう術(すべ)は わが手にはない

死にゆく男たちは
守るべき女たちに
死にゆく女たちは
愛する男たちへ

戦う男たちは
故郷(ふるさと)の女たちに
戦う女たちは
信じる男たちに

何を賭けるのか 何を残すのか
I pray, pray to bring near the New Day


2.風にひとりで

作詞:井萩麟
作曲:井上大輔

なぜ泣くのです 風が痛いから
なぜ口惜しがる 懺悔もないのに
しかたないだろ 大人になるなら
耐えるしかない 今日はひとり

なぐさめあって 何になる
居はしないのさ そんな人
今日はひとり 風が吹く
そしてあしたは きっと

なぜ泣くのです 風が重いから
なぜ寂しがる 砂にまみれて
しかたないだろ 男になるなら
耐えるしかない 今日はひとり

あこがれたって 何になる
居はしないのさ そんな人
今日はひとり 風にのる
そして あしたは きっと

なぐさめあって 何になる
居はしないのさ そんな人
今日はひとり 風が吹く
そしてあしたは きっと